一年前の切実なご相談と、Bさんとの嬉しい再会
1年前、「もうすぐお母さんが亡くなるかもしれないので、お母さんの気持ちをききたい」と当サロンへお越しくださったBさんのケースです。
お母様に付き添っていなければならないのに、貴重な時間の合間を縫って来てくださいました。
「あの時きて、母の言葉を聞けて本当によかったです」
その数日後、亡くなられたお母さんを無事に送り出せました、と笑顔を見せてくれました。
「あの時きて、母の言葉を聞けて本当によかったです」
と、一年前を思い出し感慨無量の様子を見ながら、こちらも思わず涙ぐみました。
悔いを残さなかったことが何よりです。
再会できて嬉しかったです。

【コラム】後悔のないお別れと、心の奥にある想いを知る意味
大切なご家族とのお別れが近づいているとき、「本心ではどう思っているのだろう」「もっとできることはないか」と深く悩まれる方は少なくありません。看病や介護で慌ただしい日々の中では、ゆっくりと心を通い合わせる時間を持つことが難しい場合もあるでしょう。
しかし、ご本人の心の奥にある声や、本当に伝えたかった想いに触れることは、残されるご家族にとって、深い悲しみを乗り越えて生きていくための大きなお守りとなります。「あの時、想いを聞いておいてよかった」。そう思える後悔のないお別れは、ご相談者様ご自身の心を救うだけでなく、旅立つ方ご本人の安心ややすらぎにも繋がるのです。